amazonをやっている25歳です。amazonが本業ではありません。
たまーに商品が売れるので、普段なら100均で買ってきたような梱包材を使って、箱に入れてみたり、封筒に入れてみたりして、ゆうぱっく便で送ります。
ですが、一度、困ったことがありました。

あるとき、ご近所さんで引っ越しをされる方がいらっしゃいました。ご近所さんとはいえそこまでべったり仲良くしていたわけではないのですが、捨てるようなものが沢山出たからといって、近くに住んでいる人たちに”いるものとって行ってね~”と、言ってくれました。そんなに欲しいものは見当たらなかったものの、amazonを始めていた私は、埃にまみれたアコーディオンを発見しました。内心、要らなかったら捨てよう、でも一度出品してみる価値はあるかな、と思い持ち帰りました。

持ち帰ったアコーディオンを綺麗に拭いて、磨くと、きちんと演奏できるアコーディオンだったんです。楽器音痴な私は、型番などわからないので、とにかくくまなく詳細まで写真を撮りました。その写真だけで出品したアコーディオンが、次の日に売れてしまったのです。

“お金になるかな~”くらいの、軽い気持ちで持ち帰った私。amazonもひどいんです。出品が簡単すぎて、一瞬で出品できてしまうんです。そのため、私は売れてしまった時のことを、一切考えておりませんでした。これまで梱包などで苦労したことがなかったので、特段なにも考えず出品をしてしまっていました。

ですが、売れてしまったからにはできるだけ早く、購入者様にお届けしないと、私もamazon上の評価を気にするので、頑張りました。アコーディオンがケースもないまま、目の前に転がっていました。なにかに包んでお送りすればいいのか、はたまたケースを探しに行かなければいけないのか。とりあえず、わからなかった私は、購入ありがとうの取引メッセージを送信しました。すると、その方がいい人で、”送るの大変だと思うから、ゆっくりでいいですよ。大事にしてあげてください。”と返信をくれたのです。

途方に暮れていた私には、ありがたかったです。ケースは探さなくていいこと、段ボールでいいことを、取引メッセージで教えていただき、何をしたらいいかが少し見えてきました。まずは段ボールを探しました。お店に売っているような規制の段ボールでもいいのですが、それでは形が整いすぎていて、ものすごく大量の緩衝材が必要になってしまうため、近所のスーパーを複数店舗駆け巡り、縦×横×奥行がアコーディオンに一番近いものを探し当てました。大きな箱で中身がガサガサ動いてしまうと、購入者さんのもとに到着して受け取った際に、心配になりますよね。もらった人が心配するようなことはしたくなかったので、しっかり緩衝材を詰めました。緩衝材も、いつもガラスの商品を送るときに使用しているプチプチしか、自宅には残っていなかったので、購入者様に相談させてもらいました。新聞とかも使ったらいいよ、と教えてくださったので、大量の新聞、一巻きのプチプチで梱包しました。

出来上がった形としては、一番外側が、スーパーでもらった、重いものを入れられる段ボール。その中が大量の新聞(丸めるなど、衝撃を吸収しそうな形にしていれました)。次がビニールの袋。最後がアコーディオンを直接包んだプチプチです。
楽器を送るなんてことは、普段の生活をしていれば無いことなので、初めての私にしてはよくできた方なのかな、と満足していました。ミュージシャンの方や、楽器を作られる方に言わせると、こんなものではダメかもしれませんが、素人ながらに四苦八苦して頑張ったものなので、お許しください。

何とか蓋をして、郵便局まで持っていきました。これも大変で、車がなかった私は、普通の街中の道を、大きな段ボールを抱えながら一人で歩きました。そして、郵便屋さんに渡して、終了!

購入者様が、送ってくれてありがとうと言ってくださったおかげで、頑張って良かったなと思えました。もしあの時私が、お引越しされる方の家から持ち帰ってなかったら、このアコーディオンは役目を早くに終えてしまっていたかもしれません。そう思うと、持ち帰った甲斐があったような気がします。

今でこそ、amazonには郵送ガイドが充実しています。ゆうぱっく便や、梱包の仕方など、説明が沢山あります。みなさんも、ガイドをうまく利用すれば、本当に便利だと思います。ただ、アコーディオンの包み方は、いまだにガイドにないですね。いつか載せてくれたら嬉しいです。